醇風小学校　日々の様子

　11月21日（火）にとりぎん文化会館で開催された、「鳥取市連合音楽会」に４年生が参加をしました。醇風フェスティバルでも披露をした、麒麟獅子舞を発表しました。今回の発表までに、大森神社麒麟獅子舞保存会の方々にお世話になりながら、日々練習を重ねてきました。梨花ホールでの発表なので、子どもたちは非常に緊張をしていましたが、獅子や猩々の身のこなしや、笛を吹く姿、太鼓を叩くところなど、非常に堂々とした姿で発表ができました。 　発表後には、大森神社麒麟獅子舞保存会の松田さんからこれまでの振り返りのお話を聞きました。 　４年生は、今回で学んだことを今後の生活や学習に活かしてくれると思います。 　大森神社麒麟獅子舞保存会の方々、ありがとうございました。

　こばと・わかば・つばさ学級が24日（金）に校外学習を行いました。「秋を楽しもう（スポーツの秋・食欲の秋…）～自分のことは、自分でできるようになるぞ！の旅～」というテーマで、鳥取ユニバーサルスポーツセンター「ノバリア」、鳥取大学に行きました。ノバリアでは、ニュースポーツ体験（車いすバスケットボール、ボッチャ、卓球バレー、風船バレー）をしました。どれも初めてのスポーツでしたが、楽しみながら体験ができました。また、鳥取大学の食堂で昼食を食べました。設定された金額で、自分が何を注文し、いくら支払えばよいのかというお金の勉強でした。移動はバス、汽車でした。公共交通機関の利用もスムーズに、きまりよく行えました。 　普段の学校では味わえない、貴重な１日を過ごせました。

　20日（月）の朝の読書の時間は、担任の先生による読み聞かせでした。いつもの学級担任でなく、他学級の担任による読み聞かせで、子どもたちは、担任以外の先生方とのふれあいを楽しんだり、本の内容を真剣に聞いたりする姿が見られました。

　11日（土）に、醇風フェスティバルを行いました。久しぶりの入場制限のないフェスティバルでした。子どもたちはこれまでの練習の成果を十分に発揮し、それぞれの学年が、様々な工夫をしながらしっかりと発表しました。 　特に６年生は、小学校最後のフェスティバルで、他学年の舞台の準備や注意呼びかけ、アナウンスなどの係を務め、ステージでは６年間の思いを込めて演奏や群読、合唱をすることができました。 　来賓、保護者の皆様、ご観覧ありがとうございました。 　全校合唱「醇風フェスティバルの歌」 　 　１年生「チャレンジ１年生～こんなことを勉強したよ～」 　２年生「にゃーご　～まごころをもってつながろう～」 　３年生「三年とうげ」 　４年生「麒麟獅子舞　～発見！醇風の宝物！～」 　５年生「『もったいない』の思いを大切に～リメイクシャンシャン傘踊り～」 　６年生「６年間の花が咲く～私たちの未来に思いを込めて～」

　8日（水）の午前中に、土曜日に本番を迎える醇風フェスティバルの総練習を行いました。当日のタイムスケジュールに合わせて進行をしました。 　11日の当日は、全学年の様子を観ることができないため、総練習で全校児童が初めて他学年の演技を観ました。また、6年生は会場や放送等の係で働きました。 　緊張している児童も多かったですが、どの学年も、相手に伝わるように演技をしたり歌を歌ったりしようとしていました。本番はさらにバージョンアップした発表をご期待ください。

　鳥取市の文化交流課の「劇場空間体験事業」で、31日の午前中に、１年生が鹿野の「鳥の劇場」に行きました。鹿野町の旧小学校と幼稚園が劇場になっており、子ども達は「ここが体育館だったの！？」「外に遊具があるよ！」と驚いていました。 　ステージ上には何もないのに、役者さんが演技をすると、ないはずのベッドや椅子、川等が見えてきて、想像しながら劇を楽しむことの面白さを感じていました。 　最後にはプロの役者さんに教えてもらいながら、楽しい演劇体験もさせていただきました。「また演劇を見に行ってみたい！」「醇風フェスティバルでもあの動きをしてみたいな。」と感想をもち、子ども達にとって貴重な時間になりました。